だが、今日はMoncton NB（New Brunswick)州に行かず、Fredericton市に泊まる事に決めた。この町はこのNew Brunswick州の州都である。近くにあるSarint John市は遥かに大きな街ではあるが州都ではない。今日もモーテルに泊まっている。Sarint John川沿いで先ほど往復2㎞の遊歩道を家内と散策してきた。河の水位は雪解けの増水のためにかなり上昇気味だと犬を連れ散歩している女性から聞いた。川沿いに夏の間だけ降ろしているドックがかなり上に上げているけど氷の被害を防止するためらしい。一か所だけ新しいドックがかなり壊れていた。最近引っ越しして来た人が忘れたのかもな。夏には河にたくさんのボートが繋がれるのだろう。
先ほど洗濯が終わって帰って来る途中にビーバーが仰向けになり白頭鷲が啄んでいた。カナダの国の象徴のビーバーがたぶん、車に撥ねられたのだろう。「アメリカ象徴の白頭鷲がカナダ象徴のビーバーを啄む」と考えると両国間の政治的な感じがそのままな感じがするのは被害妄想か？
昨日まで悩まされていたフランス語圏から脱出し「カナダに帰ってきた」。とこの言葉はQuebec州以外の人が口にする事です。Quebec州は異国の様な感じが多々だった。下の写真の”PHARMAPRIX”は自宅の自分御用達の”PHARMASAVE"と言う薬局のQuebec州版だ。1970年代にごり押しして、フランス語表記以外は違法とやったので、店の名前も英語だとこうなってしまった。何の事やら無駄が多い。最も大きな問題は航空管制がフランス語のみになって、パイロットはフランス語が使えないとQuebec州には乗り入れができなくなった。今はどうなっているのかな？
このラベルは先日見付けたパテだが、Quebec州のソウルフードに近い豚肉仕立てのパテらしい。脂肪分たっぷりの冬場にもってこいの食べ物だ。すごく美味しいのに驚いた。
