EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

Day 21で本土に帰還、一路Sydney、NSへ

今日、Newfoundland、Port Aux Basquesからのフェリーで帰路7時間の船旅だった。昨日の暴風雪から比べて春の穏やかさと暖かさに変わっていた。ところが驚いたのはフェリー乗船前のコロナ関連の書類に宣誓をするとだった。Newfoundlandへ行く時には何も無くマスク着用だけが義務だと言われた。この期に及んでマスクしていないのは自分と他の人の安全を無視している愚かな奴だ。

フェリー乗り場に着くともう一つ驚いたのは荷物検査がある事だった。ジャガイモは持ち出し禁止でニンジンや他に土の付いたものも禁止だそうだ。これはカナダ国本土内の農作物保護のためと聞いた。まあカリフォルニアの柑橘類持ち込み検査は麻薬取締より厳しい。「持っていません」と言っても確認させてくださいで荷物検査があった。それだけ他の場所から柑橘類の病気を持ち込まれると甚大な被害を被る事になるから仕方がない。

これが乗ったフェリーでトラックと車は2階層で、自分の車は2階に停めた。

最近、運送会社が夜行フェリーのキャビンを買い占めてしまっているので問題視されている。一般客がキャビンが使えない日が多くなってきているらしい。確かに運転手は7時間の睡眠が撮れて朝着いたら仕事はめちゃ楽だろう。

船内の船窓から町側を望む

Newfoundlandを最後に見るのがこの灯台と町が後ろにある

水平線は平らではないのに水平とは、矛盾の極みかな?それとも水は平和の象徴か

この表示はさすがカナダと思う感じがする。盲導犬介助犬の休憩場所を示している。彼らは本当に気が休まらないのでこの様な場所を設けてくれてありがとう。この場所がこの子たちの憩いの場なのだろう。特にこの地域(Labrador)出身の犬種がよく使われているからかもしれない。

今回のNewfoundlandを巡って気付いたのは、

1.カナダ人なのに小柄に人が多かった。身長174㎝の自分より背が高いと感じた人が少なかった。孤高のせいで縮んだのか?ところがその分横に伸びていた。肥満体国でもある。

2.風邪が吹く中たくさんの人が散歩をしている散歩大国だと思った。

3.セルフ・ガソリンスタンドは後払いがほとんどで事務所の中で決済した。立った1度だけ給油機でカード決済で来た。ここまで来て先払いが普通なので驚いた。

4.車のスノータイヤ用鉄ホイールを履いている車のホイールが錆びていた。塩害か?

5.ほとんどの車のタイヤ4本はスパイクを付けている。雪・凍結は当たり前なのかな?

6.晴れ間の日があるとあちらこちらで洗濯物を干していた。最近あまり見ない光景だ。