実家には負遺産が多くあり、今でも片付けに追われている。これまでどのくらいの負遺産を捨てに行っただろうか考えたくない。田舎なので納屋があり、そこにはたくさんのこれまで溜まった自分達には要らない物があった。今は80%くらいは焼却場に持って行けたと思う。
今回は母親が使っていたベッドを捨てに行く準備をした。準備とはダブルベッドを軽自動車で運べるようにする事である。まずはマットレスの分解で布張りやスポンジ等を剥した。
次は台の部分でマットレスを支えている木材は、後程何かの制作使える部材なので釘を抜き取り残した。
マットレスのばね部分の分解だが、一度シングルサイズを分解したことがあるので、手順は簡単だ。
小さなコイル状の物をドリルの先に噛ませて、逆方向に回せばスルスルと外せるはずだった。誤算はシングルではできたが、ダブルだと長いので抵抗が大きかった。中央で切ってやり時間がかかったがバラバラにできた。
最後の一列と、分解したばねがこんなに集まった。
台の板も小さく切って捨てに行く。
ここまでおよそ4時間位の格闘だった。車で20分くらいの場所に焼却場があり10Kgの家ごみを160円で引き取ってくれる。持ち込みなのが大変だけど業者に頼むととんでもない費用が掛かるので、時間と体力があるうちに片づけたいものである。来年も1月自宅2に帰るので引き続き負遺産の片付けをしよう。