EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

退職者に要請が掛かり3週間の職場復帰

人員不足のため出動要請が掛かってきた。3週間だけの職場復帰であるが、3回ほどの出張になる。ロッキー山脈手前、ビクトリア市(計測機材等の設営)と北西部に行く事になった。と書いたが、すでにロッキー山脈手前からは昨日帰ってきた。ほとんど毎日13時間労働で初日と最後日は車と航空機で移動した。

遠景はロッキー山脈が見える

気温は零下31度で少し暖かくなったらしいが、数日前の零下40度からだけど湿気がない分寒さは感じないけど、顔が凍りそうだ。

レンタカーで移動中だが、理由はこの地域の支部のトラックが凍り付いていて、エンジン始動ができなかったから。やむなくこれから行く現地の支部でトラックを借りる事(連絡がつくまで2時間、苦笑)にした。移動時間およそ4時間で、この日は17時間かけて移動できた。

ホテルの窓からスキー場を望む。ただし自分達は仕事が待っている。煙の様な物は霧でなく造雪機が働いているから。

次の日に町に食事に出た。街路は雪が固まっていて走り易い、まあスパイク付きの4輪駆動車だからかもね。遠景に見える煙突は次の日に調査に入った。

5日間の出張が終わり帰路に付こうにも、地元の飛行場が雪に埋もれていて、1時間半遅れで帰路に付けた。以前は6時間遅れで夜中の1時帰宅を経験した。これもこの仕事の普通の事だけど。そういえば上の工場で以前真冬に緊急退避を経験した。退避場所で2時間後に仕事継続できた。

今回の出張では面白い経験と言うか動物との遭遇があった。初日には尾白鹿3頭、大鹿のでかい雌1頭(道路脇で)、アメリカライオン(クーガー)1頭(路上だが轢いていない)を見た。次の日には2羽の七面鳥を夜に見たり、最終日の空港で3頭の大鹿(メス2頭と若い雄1頭)をみかけた。

5日間で69.5時間労働に工場での危険手当が倍給になり、実質84時間分の時給がもらえる。次週は1日7時間で、その次の週はおよそ50時間位の仕事時間になるだろう。収入としては、以前払ったシドニーから帰りのクルーズ代同額になる、と妻が喜んでいる。くたびれたのは自分だけど、苦笑。