EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

次は南国高知へ着岸し街に出発

着岸前30分まえからベランダに出て作業を見学する。朝6時位から歓迎準備の人達が集まって来てくれていた。一人和服姿の人が見える。

南に見えるのは桂浜

クルーズターミナルの津波避難マップ

何とかMY遊バス(観光周遊バス)の停留所へ到着し、外国人特権で一日乗車券500円で買う。牧野植物園を横目に一路市街地へ向かう。ひろめ広場入口で土曜日の混雑を激写する。たくさんの外国人が乗り込んだので、料金徴収時のおつりが払えないので市内に入ってからおつりを返す等と通訳をしてあげた。年寄りの運転手さん相当焦っていた。

高知駅まで路面電車で向かう。駅に黄色く見えるのはアンパンマンラップした電車で、作者は高知で育ったらしい。

やたらと防災色一色で賑わっていた駅前だった。後から気付いたのはこの日は3月11日だったのでなるほどと思った。

浅瀬でも走れるプロペラ駆動船で、今まで救助に使われていないが、いつでも出動できるよう用意されているらしい。

地震体験室(シミュレーター)を乗せたトラックで、妻と体験する。最初は阪神淡路地震の揺れで、壁の手すりに捕まっていると壁に飛ばされそうになる。係員に教わっていた「四つん這い」になると何とかしのげた。もう一つは東北地震阪神淡路地震の倍の時間で揺れると注意された。それでも経験しておくと良いと思うので体験する。筆舌に尽くせない経験だったので言えるのは、この車両で「体験してください」だけだ。この地震後に津波なんて生き地獄の経験だったでしょう。解っていた体験だけど地震は怖い。

帰りのバスの時間に間に合わないのでタクシーでターミナルまで帰る。下には見送りの人達が集まり始めてきた。大漁旗と土佐の踊りなどで見送ってもらえるのだが、遅れている人達が数人いたので、彼らの到着待ちで随分と見送りが伸びた。長い間ご苦労様でした。上記に書いた和服姿の人がMCだった。流暢な英語でやっとまともに英語が話せる日本人に会えた感じだ。

余談だが、船が離れてしばらくして撤収中の人達に「次の入港は3月15日ですのでよろしくお願いします」と聞こえてきた。

 

高知の皆さんご苦労様でした。またすぐ来ます。