EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

高知市を出て一路鳴門へ

鳴門市内から離れて大塚国際美術館(陶板名画美術館)を見学する。美術館の裏手に大鳴門橋への高架が見えた。残念ながら橋は見えなかった。目的外だったから。

美術館を入ると大聖堂があり壁画を見学する。本物そっくりでなく複製そのものだそうで、持ち主のでき映えの確認を取ってから展示したそうだ。

個人的に大好きなスラーによる「グランド・ジャッド島の日曜の午後」だが意外と大きいのに驚いた。横3mもあった。以前見たのはメトロポリタン美術館にあった練習画だったので結構小さかった(1.2m?)色合いも薄かったと記憶している。

その他にルーブル美術館とベルサイユ宮殿で見たダヴィッドによる「ナポレオンの戴冠式」さて記憶にないのだがここにあったのはどちらのコピーだろうかよく読んでなかった。多分だがルーブルなのではと思う。

急いで回ってみての感想。

全部の展示物に触れたり写真も撮って良いとの許可がある。だが触るのはやはり勇気がいる。全くの本物の複製で、しっかりと筆使いが残されている。それでいて陶板で色落ちや消失などが起こらない代物だ。素晴らしい技術ととんでもない規模だった。本物との違いは陶板につなぎ目が見える事かな?