EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

Day 09 Dawson Cityにて2泊

途中で1度給油をしながら3カ所の道路工事中を通過しながら7時間を走行。途中ではこんな感じで先導車の後に付き工事中の道路を数十キロものろのろ走行する。埃対策で水を撒いた場所やそのまま乾燥して前の車が見えない砂埃の中を走る!

Dawson City に到着後、即キャンプ場を確保に取り掛かる。町からYukon河を無料のフェリーで渡り、Top of the World ハイウエイを僅か500m走りキャンプ場に到着。対岸が町側だ。

キャンプ場は意外と空いていて、選び放題だったが出口とトイレに近いサイトに決めた。

2泊分の料金を封筒に入れて無料の薪を自分のサイトに集める。ところが薪は重く濡れている。手持ちのキャンプ用斧では割れない。仕方が無いので奥の手ですでにこのキャンプを出て行ったサイトから乾いた薪を貰って来た。少し乾いていれば簡単に割れた。乾いた薪を使って濡れた物も燃やそう。

町の手前で金鉱掘りを昔からしている。

下に望むのはYulkon河とDawson City

Google Mapsから金鉱堀りをしている部分(中央)と左の河岸のDawson City

写真中央の虫の這った後の様な物はTailingと言って、がれき(ボタ山?)で、多分だがまだ少し金が含まれているらしいので、元に戻す工程でもう一度金を取り出すらしい。

 

Day 08はついにYukon準州に侵入

この日はついにBC州を離れYukon準州に入った。BC州よ、さようなら

Yukon準州よ、こんにちは。同じ場所だけどね、笑。

州境のここからしばらく走ると97号線に合流する。この97号線は別名Alaska Highwayだ。アメリカ合衆国が昔ロシアから買ったアラスカを、外国からの防御のために軍事物資や軍隊の移動のために作った道路だ。飛び地のアラスカをカナダと言う国を通して守るための軍事道路を軍隊主導で作ったと言う歴史がある。実に面白い両国関係だ。まあ経済的にもアメリカの属国だと下の国の人間は考えている。昔だけどカナダのお金を ”phony money"と言われたので根に持っている自分だ。

これが道のりだけど両州を出たり入ったりする道路だ。Yukon準州は1号線としているみたいだ。

今回のキャンプ場は、町を北上しアラスカハイウエイを離れ2号線を北に少し走った場所にある。キャンプ場が目的ではなくその隣にあるリゾート温泉だ。温泉の設計は日系人の設計で岩風呂やなんかがあるのだか、施設内の火事でしばらく閉鎖されていた。お値段が高いが日本のスーパー温泉級の設備だった。夏の観光客でなく冬の激寒観光客をターゲットとした温泉らしい。ここの冬は寒いぞ~。

 

 

 

 

Day 07から個人的の未開の地を走る

Day 07は37号線を北上し、YukonTerritory(準州)とBC州の州境まで走ることにした。この州の典型的な森と湖そして氷河を抱えた山の中の高速道路(往復2車線!)を走る。州境までおよそ600㎞なので途中給油が必要だ。数カ所の町(村?)にはガソリンスタンドがあるので大丈夫だと思う。

2カ所のキャンプ場あるので、手前にあるサイトを確認し空きがなかったら次のサイトに行くことにして、Boya Lake州立公園内のキャンプ場を散策してサイトありで、すごく景色の良さに惚れ込んでここでキャンプすることにした。所要時間はおよそ8時間だった。

これがBoya Lakeのサイト案内図だ。

やっと誰もカヌーやカヤックで湖をかき回さなくなって撮れた湖の鏡面だ

晩御飯は確か自家製チャーシュー入り日本直輸即席ラーメン

この夕方はCanadian Sunsetだ

家内同様私的にはこのキャンプ場が一番のお気に入りになった。

 

Day 06 Terraceを出発しKitwangaから37号線を北上

Prince Rupertからの帰りにSalmon Viewと言う看板があったので、一応確認のために覗いてみると(Sockeye)紅鮭が遡上していた。残念ながら向こう岸に見える黒い影が鮭だが非常に映り難かった。川に掛かる橋からも設営したが光の反射が酷く映っていない。目視だとしっかり見えるけど残念だ。

Terraceから東に1時間でKitwangaから37号線を北上する。この日はMeziadin湖沿いのキャンプ場に泊まる。Meziadin Lake州立公園で意外と混んでいた。早めの到着ったのでサイトを確保できた。

サイトに椅子を置き場所の確保後に隣町のStewartに散策に行く。依然来ていた時にAlaskan King Crabを食べていたので、そのレストランンに行くも経営者が替わりもうメニューになくなっていた。残念。5000円くらいで腹いっぱいのカニが食べられたのに...

天気は暑くなく寒くなく快適

ここはフィヨルドの奥なので港もある写真中央は鋼物の積み出し港の様だ。この町から車で5分積み出し港の向こうに行くとHyderと言う村があり、そこはアラスカ州で国境管理所がしっかりある。そこまで車を走らせ引き返した、笑。

Stewart手前にあるBear氷河で、以前私が観た映画のロケをしたらしい。故Robin Williams氏とAl Pacino(主演)の奇妙な映画だった。

キャンプ場はこんな感じだが、湖岸は人気がありいっぱいだった。

この田舎のキャンプ場で有料ネットワーク接続ができるらしい。運営は先住民族達らしい。酋長が頑張っている様だ。

Day 05 TerraceからPrince Rupertまでの日帰り旅行

このキャンプ場では2泊するので1日はゆっくりできる。隣町のPrince Rupertまで昼ご飯と観光を兼ねて日帰り旅行をした。往復3時間コースだ。ついでに洗濯もする。

キャンプ場は行楽客でいっぱいだ。みんな太陽が好きだな日焼けに気を付けよう。

道のりはSkeena河を下り、フィヨルドをたどりながらの私的に一番好きなドライブだ。自費で走るのは今回が初めてだけどね、笑。

Prince Rupertは港町、クルーズシップも来ていた。

昼食は個人的定番のFish and Chipsだ。この町に来たら必ずこれを食べる。魚はオオヒョウでこの町の特産物らしい。この町の漁業はたくさんの先住民族が従事している。ワタリガニもたくさん採れるらしい。そしてクラムチャウダーも注文。この店(魚屋)も先住民族経営。彼らも頑張ってるね。

モールで古い写真を発見!オオヒョウと俗に言うキングサーモンマスノスケ

この日本の漁船は尾鷲から漁に出て、1年半後に船だけがHaida Gwaiiに流れ着いたものを移設したらしい。

この船の船籍は、偶然にもこの町と姉妹縁組をしていた尾鷲だった。これは誰もが驚いただろう。

モールで見た町の古い写真はこんな感じ。この写真で奇妙だと感じるのは私だけか?ヒントは駐車中の車で、第二ヒントは車の向いている方向だ。

答えは右運転、車道左側走行でイギリス連邦の流れを引くカナダならでは町。昔はアメリカから陸路で来た人は右から左に走行車線変更した。まあ車の数が少ないから事故は少なかっただろうけど、戸惑うよね。

Day 04 でTerrace到着

Telkwaを出発してSmithersを走り過ぎ、Moricetownに到着した。

このMoricetownで先住民族達の鮭採取場?がある。川の急流に2本の魚道(Fish Ladder)がありそれらの周りでサケ漁をしている。一般人には禁止の漁方で網(タモ)を使っている。この日は残念ながら誰も漁に出ていなかったし、燻製場から煙も出ていなかった。10月近くには最盛期になると思うけど。8月だと晴天だ。

河の名目はSkeenaだったと思う。ここが狭くなって滝のようななっている。

コンクリートの壁が魚道で30㎝位の水の階段が作られている。そこを鮭が楽に通れるようにしてある。

先住民族のスモークハウスで鮭の燻製を作っている。手前で魚を処理し塩漬後に扉の中でぶら下げて燻製にする。以前見せてもらったら部屋の中央に焚火があり、その周りに鮭が吊るされていた。広さはおよそ8畳くらいかな?

しばらく走ると次はNew Hazentonで、NewがあればOldもあって、写真の右側の道を走りOld Hazeltonに以前行ったことがあり先住民族の村があった。写真の像は金鉱掘りでこの辺りも彼らが北に向かった名残があった。

次の町はTerraceで車で南に15分位のでLakelse Lakeのキャンプ場に到着。ここもBC州立公園内のキャンプ場だ。ここで2泊して、明日はPrince Rupertと言う町に日帰り旅行をする。

余談だが、日本から太公望達のグループに数回この近くの空港であったことがある。彼らは数週間小屋に寝泊まり(ガイドツアー)Steelheadを釣っていたそうで、たくさんの写真を見せてもらった。Steelhead(鉄頭)は淡水↔海水と何年も行き来できるマスでとんでもなく大きくなる様だ。空港にSteelheadのはく製があったが確か40~50㎏だったと思う。でかい!

 

Day 03はQuesnelを出発して

この日に泊まったキャンプ場はTelkwaと言う村は、大きな町Smithersの手前だ。村から数キロ離れたTyhee Lake岸の小さの州立キャンプ場だ。ぐるぐる回って見つかった湖の前のサイトからの景色は絶景だった。

サイトを散策中でキャンプ場内で撮影

 

これはピクニックができるDay useの場所(ここだけに水洗トイレ完備!)

 

遠くに見えるのはShelter(雨からの避難場所)でテーブル・ベンチ完備で、天気の良かった日は芝生上にたくさんのピクニック客が騒いでいた。

 

これらの写真は翌日でボートや遊泳客がいないのでカナダ雁が悠々と泳いでいた。

まだ夏なのでキャンプ場はすぐにいっぱいになってしまう。これからキャンプ場の争奪戦を勝つために昼を過ぎたらキャンプ場を探すことにする。