EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

Day 03はQuesnelを出発して

この日に泊まったキャンプ場はTelkwaと言う村は、大きな町Smithersの手前だ。村から数キロ離れたTyhee Lake岸の小さの州立キャンプ場だ。ぐるぐる回って見つかった湖の前のサイトからの景色は絶景だった。

サイトを散策中でキャンプ場内で撮影

 

これはピクニックができるDay useの場所(ここだけに水洗トイレ完備!)

 

遠くに見えるのはShelter(雨からの避難場所)でテーブル・ベンチ完備で、天気の良かった日は芝生上にたくさんのピクニック客が騒いでいた。

 

これらの写真は翌日でボートや遊泳客がいないのでカナダ雁が悠々と泳いでいた。

まだ夏なのでキャンプ場はすぐにいっぱいになってしまう。これからキャンプ場の争奪戦を勝つために昼を過ぎたらキャンプ場を探すことにする。

 

カナダ東部がハリケーンFionaでとんでもないことに

4~5月に旅行で行っていた、Nova Scotia、 Newfoundlandがハリケーン Fionaで被害を受けた。NewfoundlandのPort Aux Basquesno被害を映像で見ていたら、フェリー待ちで泊まった地域の家が高波に飲まれていくのが映し出されていた。とんでもないことになっているらしい。Nova Scotia全域で停電も頻発していて、生活に支障が出ている。Newfoundlandでも同様だということだ。Prince Edward IslandもCharlottetownも冠水した場所があるらしい。もしかするとRobsterを食べたレストランも冠水したかも。

 

 

Day 02 Lilooetの町を散策

Lilooetの町はこんな感じでキャンプ場は左下の99辺り。

 

この町で驚きの発見あり。町の様子を知るには案内所に行くのが手っ取り早いので行ってみると何だかいつも見ている案内所でなく普通の家の様だった。

Miyazaki Heritage Houseと言う名前で案内所も兼ねている。Dr. Miyazakiという日系の医師が長年にわたって地域医療を担ってきたらしい。ところが大東亜戦争が始まった時点で、彼ら日系人は財産没収され強制収容所送りとなり大変な生活を強いられていた時代がある。この時代にLilooetの町医者が退職してしまい、町の人たちが困り連邦政府に頼み込んで、Dr. Miyazakiを収容所から開放してもらい、戦後もそのまま開業を続けてもらったそうだ。彼の診療所兼住宅が町に寄付されMiyazaki Heritage Houseとして運営されている。

そうだキャンプ場で蚊などの虫が飛んでいない理由をMiyazaki Heritage Houseの係員の女の子に聞くと意外な理由だった。と言うよりはなるほどである。理由とはキャンプ場周辺に蝙蝠がたくさん住んでいて、夜中害虫を食べてくれているそうだ。ありがとう蝙蝠!

今日の移動は100 Mile House,150 Mile House, Williams Lake そしてQuesnelの北5分にある10 Mile Lakeのキャンプ場だ。説明をしておかなけらばいけないのは、Mile Houseと言う言葉で、19世紀にあったゴールドラッシュ時に上記のLilooetの町をゼロ起点として幌馬車の休憩(宿泊)地点の名前の名残らしい。欲に塗れた人達が世界中からバンクーバーに集まり、船に乗り河を上ってLilooetの町で幌馬車に乗り換え北を目指したらしい。写真はFraser 河とLilooetの町。

Quesnelの町を通り過ぎて着いたのは10 Mile Lake. 綺麗な夕焼けで、人はCanadian Sunsetと呼ぶ。

朝になると朝焼けっぽかった。

ここのキャンプ場は以前書いた通りの完全完備だったけど、食器洗い用の流しは使えなかった。故障かもだ。

Day 01だけどもうすでに帰宅して40日後だ

さすがのBritish Columbia(以後BC)州でネット環境は大きな町以外は皆無と言ってよいだろう。という事で後日談のブログになった。帰宅後片付けや、忘れないうちに車やその他の改良、改造の作業のためこんなに遅くなってしまった。

Day 01のキャンプはBC Hydro(電力会社)のPR用に作られた発電用ダム横にあるサイトだ。キャンプ代は無料でBC州立公園内のキャンプ場の設備最低サイトと同じ感じだった。水道と簡易トイレだけだった。最近の州立キャンプサイトの設備は充実してきていて、水洗トイレ、シャワー室、お湯の出て食器などが洗える流しが付いている場所もある。トイレと水道だけで十分だ。

この無料サイトには、キャンプファイヤー用のピットとベンチもある。

 

こんな感じの山間のキャンプ場だ。

この地域は非常に気温が高くて夜中は寝苦しかった。奇妙だったのは蚊などの虫が全くお言って良いほどいなかった。だがコオロギのどの虫の音は結構聞こえていた。不思議な体験だった。理由は後日理解できた。

 

 

 

 

Day 01, 今日、北へ出発だ

車の整備は終わった。キャンプ道具を積み込んで北に向かい出発する。まずは99号線を北上してSquamish、Whistler, Pembertonそして最初の目的地のLillooetのダム近くのキャンプ場へ泊ろと考えている。今回は車内の居住性をよくするためにこんな感じに屋根に荷物箱を直接屋根に取り付けた。なぜ直接かと言うとループラックを付けるのに穴を開けないといけないし、直接取り付けた方が手間が省ける。屋根から荷物を降ろすために後ろに自作のはしごも取り付けた。

屋根の箱には濡れても良いブルーシートやシート用柱、椅子と長椅子等を格納した。車後部はクーラー、食料や調理器具のコンテナ2個等を載せるための棚を作った。これからおよそ4週間のキャンプ旅行の始まりだ。東行き時の距離の半分くらいの走行距離になるだろう。残念ながらカナダの北端までは行けないけどDawson City (緯度64度)まで行きます。

久しぶりのキャンプに行く

今回のキャンプは3泊4日で、自宅から50分位の森と湖のキャンプ場だ。

州立キャンプ場

州立キャンプ場だがトイレは水洗化されていたり、シャワー室が整備されている。上記の写真の通りに森の中で隣のサイトが20~30m位の感覚が確保されている。ここの奥にもキャンプ場があるが設備はもう少し簡素化されているらしい。周りには散歩道と言うよりはハイキングコースがたくさんある。

 

今回のキャンプを始める前に奥のキャンプ場で熊が頻繁に出没していて、しばらくの間閉鎖されていた。自分たちは一応クマ除けスプレーを視線しておいた。クマ除けスプレーはクマの鼻に向けて発射するもので、テントの周りに蚊除けの様に撒くのは厳禁らしい。撒かれた時のきつい匂いがしばらくすると食料的な匂いに変化するらしい。つまりクマ除けが、クマ寄せになってしまうらしい。気を付けたいものだ。

家の庭に春が来たかも

芝刈りをしていると、去年植えた梅に実が一つなっていた。

イチジクの苗木は寒かったので葉を落としていたが、暖かくなってきたので葉が出てきた。枯れたかと思っていたので安心した。