EveryDaySunday’s blog

カナダ移住者の退職後の呑気な生活

自然の驚異かも、自宅2編

自宅2の庭には防草シートを敷いているのであまり草は出てきていないのだが、

石垣にはこの様に蔦が生えて来ていた。春にはおおかた全体に石の間にセメントを詰めたのだがこのあり様だった。

裏から見ると

これから時間をかけて蔦の生えてきた隙間にセメントを詰めていった。

この写真は3週間、少しずつ時間をかけて(昼になると暑く作業ができない)セメントを詰めていっても、蔦は隙間を見つけて出て来ていた。時間切れなので来年の帰省の時にこの小さな穴をコーキングで埋めていこうと画策中だ。

自宅2のある村は限界集落でこんな家も見かける事がある。ブルーシートがかかっているのはこの家には住人がいるらしい。自分の家がこうならない様に気を付けたいものだ。

昔は数軒の家があった場所だが、自然に家が飲み込まれようとしている場面がたくさんあった。これはほんの一部の人が住まなくなった場所で、この地域では去年の盆から今年にかけて20数人の老人が亡くなったと話に聞いた。さらに親戚の話では6人くらいが既に後期高齢者になっていて、それも病気がちで来盆には亡くなってしまうかもと嘆いていた。親戚の夫婦もすでに80歳を超えているので心配な事だろうと思う。